「私、母親に向いてないのかも…」
そんな言葉を、何度も心の中でつぶやいたことがあります。
子どもが泣くと、ついイライラ。
寝顔を見ながら「また怒っちゃった…」って涙が出る。
周りのママたちと比べては、
「どうして私はうまくできないんだろう」って、
どんどん自信がなくなっていく。
でもね、それって「母親失格」じゃない
むしろ、そんなふうに悩んでしまうのは、
それだけ子どものことを大切に思っているからなんです。
そしてもうひとつ、
アダルトチルドレン(AC)の人が感じやすい「自分責め」も、関係しているかもしれません。
ACママが感じやすい「育てにくさ」の正体
・子どもの泣き声に過敏に反応してしまう
・失敗を見つけるとすぐに自己否定モード
・思い通りにいかないと、自分が無価値に感じる
これらは、子どもの頃に「ありのままの自分を受けとめてもらえなかった経験」が関係していることがあります。
だから「できてない=愛されない」と、無意識に感じてしまうんです。
でも、そんなあなたでも、子どもに愛を届けられます
私が少しずつ変われたのは、
「向いてない」って感じることさえも、悪いことじゃないと知ったときでした。
母親って、最初からできる人わけじゃない。
試行錯誤して、うまくいかない日もあって、
それでもまた子どもと向き合っていく…その繰り返しなんです。
心が疲れた日は、「自分を母親じゃなくひとりの人間として」扱ってあげて
・今日はできなかったな
・でも、がんばったよね
・ちゃんと抱っこしてあげた、えらいよ私
そんなふうに、自分にやさしい言葉をかけるだけで、
「母親としての自信」が少しずつ戻ってきます。
結論:あなたは、母親に“向いてない”んじゃない
“向き合おうとしている”んです。
うまくいかない日があってもいい。
今日もちゃんと、愛してたことは伝わってる。
だから、もう少し自分を褒めてあげてくださいね。