どうして、こんなにしんどいの?
「子どものために」と頑張るのは、ママなら自然なこと。
でも、ふとしたときに胸が苦しくなることはありませんか?
- 子どもが寝たあと、どっと疲れが出る
- 誰にも感謝されないと、むなしくなる
- 「私ばっかり」と思ってしまう自分に嫌気がさす
これは、自己犠牲モードがずっとONになっているサインかもしれません。
“母親とはこうあるべき”という思い込み
多くのママは、無意識に「母親はこうあるべき」というイメージを抱えています。
たとえば…
- どんなに疲れても笑顔でいるべき
- 子どもを優先して、自分のことは後回し
- 家事も子育ても手を抜かないのが当然
こうした思い込みは、幼い頃に見た親の姿や、社会の価値観から作られます。
そして、その基準を守ろうとするほど、自分を追い込みやすくなるのです。
自分を大切にしてこそ、子どもに優しくできる
ママが自分の心を無視していると、子どもはその背中から“がまんの仕方”を学びます。
でも同時に、ママが自分を大事にしている姿も、ちゃんと見ています。
「ママが笑っているとき、うれしい」
「ママが好きなことをしているとき、楽しそう」
そう感じる子どもは、自分を大切にすることを自然と学びます。
まずは、ママが笑顔になることを一番に
自己犠牲から抜け出すための第一歩は、自分を喜ばせる時間を作ることです。
いきなり大きなことをしなくてもOK。
- 1日5分、お気に入りの音楽を聴く
- コーヒーやお茶をゆっくり味わう
- 好きな香りのハンドクリームをつける
こうした“小さなごほうび”が、心の栄養になります。
「やらなきゃ」より「やりたい」で選ぶ
これまで「家族のため」「子どものため」にしてきたことも、視点を変えてみましょう。
「本当はやりたいからやっている」と思えることは、そのまま続けても疲れにくいです。
逆に、「やらなきゃ」と感じることは、少しずつ減らしていく工夫を。
自己犠牲をやめることは、家族を幸せにすること
自己犠牲をやめると、「家族に迷惑をかけるのでは?」と不安になるかもしれません。
でも、本当に家族が求めているのは、完璧なママではなく、安心できるママです。
あなたが笑顔でいることは、家族全員の幸せに直結します。
そして、そのためにはあなた自身の心のケアが欠かせません。
💡 今日の一歩
「これは私のため」と言える時間を、5分だけ作ってみましょう。
その時間は、何も我慢せず、自分の心が喜ぶことをしてOKです。
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