HSS型HSPは、人の感情や空気を敏感にキャッチする力があります。
その力は素晴らしい反面、周囲に合わせすぎて「自分の本当の気持ち」が見えなくなることも。
「本当はどうしたいのか分からない…」
そんなモヤモヤが続くのは、自分軸より“他人軸”で動いてしまっているサインです。
他人軸になってしまう理由
1.相手を傷つけたくない気持ち
反対意見を言うと、相手が不快になるのでは…と心配する。
2.評価や期待に応えたい気持ち
褒められることで安心感を得やすい。
3.自分より他人の感情を優先する癖
気づけば「私は何をしたかったんだっけ？」となる。
自分軸を育てる3つのステップ
・自分の気持ちを1日1回メモする
「今日は○○したいと思った」「△△はやりたくなかった」など。
・選択の基準を“心地よさ”にする
損得や期待ではなく、心が軽くなる方を選ぶ。
・小さな「NO」を練習する
短時間でも、行きたくない用事を断ってみる。
「自分軸」を持つって、わがままじゃない
自分を優先することは、他人を大切にしないこととは違います。
むしろ、自分が満たされているときこそ、人に優しくできるものです。
“私”を生きるために
あなたの感性は、あなただけの羅針盤です。
周りの声に振り回されそうになったら、一度立ち止まり、「本当はどうしたい？」と自分に問いかけてみてください。
その小さな確認が、あなたを本当の自分へと導きます。
[詳しいプロフィールはこちら]
