陽だまりカウンセリングルーム

特に何かあったわけじゃない。
でも、なんとなく心が重い。やる気が出ない。
そんな日、ありませんか？

HSS型HSPの場合、この“理由のない不調”は心からのSOSかもしれません。

なぜ理由もなく苦しくなるのか

HSS型HSPは感受性が高く、無意識のうちに周囲から多くの情報や感情を受け取っています。
そのため、体や心に負荷がかかっていても、自分ではその原因に気づけないことがあります。

結果として、「なんで苦しいのかわからない」という状態になるのです。

無理やり元気になろうとしない

気分が落ちていると、「早く元気にならなきゃ」と焦ってしまうかもしれません。
でも、無理にテンションを上げようとすると、かえって疲れます。

まずは「今は休むとき」と割り切って、自分を責めないことが大切です。

心のメンテナンス法

理由がわからないときこそ、丁寧なセルフケアを。

• 十分な睡眠をとる
• 情報や人との接触を減らす
• 自然や静かな場所で過ごす
• 頭で考えず、体を温めたりほぐす

こうした小さなケアが、少しずつ心を回復させます。

小さな違和感を見逃さない

「なんとなく苦しい」という感覚は、あなたの心がくれるサイン。
それを放置せず、「あ、今SOSが出てるな」と気づいてあげてください。

HSS型HSPは、感じる力が強いからこそ早めにケアできる。
その特性を、自分を守るために使っていきましょう。