その罪悪感、どこから来てる?
「手を抜く=ダメな母親」
そんなふうに感じたことはありませんか?
たとえば…
- 掃除をサボった日は落ち着かない
- ご飯をお惣菜にすると、子どもに悪い気がする
- 子どもと遊ばずスマホを触ると「ちゃんとした親じゃない」と思ってしまう
これらの感覚は、多くの場合、自分の中にしみついた価値観から来ています。
実は、育ってきた環境の影響かも
罪悪感のルーツをたどると、育った家庭環境が関係していることがあります。
- 親に厳しく育てられた
- いつも“いい子”でいるよう求められた
- 怒られないために常に気を張っていた
こうした経験があると、大人になっても「完璧じゃなきゃいけない」という感覚を引きずります。
そして、手を抜くこと=怠けている、と自動的に思ってしまうのです。
でも、もうそのルールは手放していい
子どもの頃に身についた“生き延びるためのルール”は、大人になってからも無意識に働きます。
でも、今のあなたはもう、そのルールがなくても安全に生きられます。
ママになった今は、**「誰かに認められるため」ではなく、「自分が心地いいかどうか」**で行動を選んでOKです。
それは、あなたの自由です。
罪悪感より、やさしさを
罪悪感は、心に重たい石をのせているようなもの。
毎日少しずつでも、その石をおろしていくことが大切です。
- 今日の夕飯は作らず、スーパーのお惣菜でOK
- 洗濯は明日にまわす
- 子どもに「今日はママ休憩するね」と正直に言う
こうして手を抜く練習をすると、「あれ、これでも大丈夫だな」と感じる瞬間が増えていきます。
自分を責めない習慣を育てる
手を抜いたときに自分を責めそうになったら、「よくやったね」と声をかける習慣を持ちましょう。
それは、これまで無理をしてきた自分への労いです。
そして、自分に優しくできるようになると、家族や周りにも優しさを分けられるようになります。
💡 今日の一歩
今日一つ、意識的に“手を抜くポイント”を作りましょう。
その時間で深呼吸をして、心にゆとりを感じてみてください。
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