「少し座るだけのつもりだったのに、30分も経ってた」
「休んでる間に、やることがたまっていく」
「私って、ほんとダメだな…」
こんなふうに、“休むこと”に罪悪感を抱えていませんか?
なぜ、ママたちは「休むこと」が怖いの?
そこには、無意識の思い込みが隠れています。
① 「がんばる=正義」だった過去
アダルトチルドレンの傾向がある人は、
「何もしない自分」は価値がないと信じてきたことが多いです。
子どもの頃、
・がんばるとほめられた
・サボると怒られた
・“いい子”でいないと居場所がなかった
そんな記憶が、「動き続けなきゃ」と追い立てるのです。
② SNSや周囲と比較してしまう
「毎日ていねいに暮らしてます」
「手作りおやつを用意してます」
そうした“きちんとママ”の発信に触れて、
「私も頑張らなきゃ」とプレッシャーになることも。
でも、他の人の“努力の一部”だけを見て、
自分と比べてしまっていませんか?
③ 自分を“仕事”としてしか評価できない
「役に立ってないと申し訳ない」
「私だけ休むなんて気が引ける」
…そう思ってしまうのは、
“人として”の自分より、“母としての仕事”を重視してしまっているからかもしれません。
私が変われたのは、「休む理由」を言葉にできたから
「今、ちょっと疲れてるから横になるね」
「元気をチャージして、また明日頑張りたいの」
そんなふうに口に出すことで、
「サボり」じゃなくて「自己ケア」だと思えるようになりました。
休んでいい。むしろ、休まなきゃ。
電池切れのスマホを使い続けようとしても、動かないように、
ママも「チャージする時間」が絶対に必要です。
罪悪感は、“休んじゃいけない”と信じてきた証
でもその思い込みは、過去の環境でできたもの。
今のあなたには、もっとやさしい選択肢があっていい。
休むことは、自分を大切にする力の表れです。

