「ちゃんとやってるのに、うまくいかない」がんばっても報われない…それって私のせい? ~がんばりすぎるママへ届けたいメッセージ~

家のことも、子どものことも、
毎日ちゃんとやってる。
手を抜かずに、真面目に。

なのに——
なんだか報われない。
誰にもわかってもらえない。
ひとりぼっちみたい。

…そんなふうに感じたこと、ありませんか?

むしろ、「がんばりすぎている」からなんです。

まわりから見たら、きっとあなたは
「しっかりしてる」「頼れる」「できるママ」。

でも、心の中ではこう思っていませんか?
「もっとちゃんとしなきゃ」
「これじゃ足りない」
「私がやらなきゃ、誰がやるの?」

誰かに頼るのが苦手で、
手を抜くのが怖かった。
完璧じゃないと価値がない気がして、
ずっと気を張っていた。

でも、ある日ふと気づいたんです。
「このしんどさって、どこから来てるんだろう?」って。

たとえば…
・子どものころ、ほめられるのは“いい子”でいるときだけだった
・失敗すると怒られていた
・「もっとできるでしょ」と常に求められていた

そんな経験が、
「がんばらなきゃ愛されない」
「ちゃんとしていない自分には価値がない」
そんな思い込みをつくっていたんです。

今のあなたが、少ししんどくても、
それは「ダメな自分」だからじゃありません。

その過去を抱えながら、今も毎日をこなしてる。
それだけで、本当にすごいことなんです。

「ここまでやってきた自分」です。

・朝、ちゃんと起きて
・ごはんを用意して
・子どもの話を聞いてあげた

それだけで、もう立派なママです。
完璧じゃなくていい。
ちゃんとしてなくていい。

“十分にやっている”自分に、まず気づいてください。

「がんばらない=手抜き」ではありません。
「がんばらない=自分を大切にする」こと。

疲れたときは、座ってひと息ついていい。
ごはんがインスタントでも、笑っていればそれでOK。

あなたが笑っていることが、
子どもにとって何よりの安心なんです。

「ちゃんとやってるのに、うまくいかない」と感じるあなた。

それは、もう十分にがんばっている証拠です。
あなたはそのままで、ちゃんと愛される存在です。

少しずつ、肩の力を抜いてみてくださいね。
今日も、ほんとうにおつかれさま。
あなたは、今日もよくやってますよ。