誰にも頼れないあなたへ|助けてって言える自分になる練習 ~「頼ること」は、甘えじゃなくて“信じること”~

疲れてるのに「大丈夫」って言ってしまう。
本当は助けてほしいのに、頼ることが怖い。
周りには「しっかりしてるね」って言われるけど、
心の中ではいつも「ひとりぼっち」。

アダルトチルドレン(AC)傾向がある人は、
子どもの頃に「甘える」や「頼る」を許されなかったことが多いです。

・助けを求めたけど、受け入れてもらえなかった
・むしろ怒られた、無視された
・だから、“自分のことは自分で”が当たり前になった

そのときの「ひとりでがんばる」が、大人になった今も続いてるだけなんです。

「迷惑をかけちゃいけない」
「相手に嫌な思いをさせたくない」
「どうせ分かってもらえない」

そんなふうに思って、
限界までがんばって、ベッドに倒れこみ泣きながら寝た日も何度もあります。

「私が人を信じていないのかもしれない」って。

頼るって、相手を信じるってこと。
信じられなかったのは、傷ついた過去があったから。
でも、それを少しずつ癒していくのは、
「助けて」の練習から始まるんです。

  • 「これお願いしてもいい?」とひと言言ってみる
  • 家族や友達に「今日、疲れてるんだ」と伝える
  • カウンセラーに「どうしたらいいかわからない」とこぼす

最初はドキドキする。
でも、「頼ってもいいんだ」と感じられたとき、意外と大丈夫と思えるかもしれません。

助けて、って言ってもいい。
誰かを信じる勇気は、少しずつ育てていけるから。
そしてそれは、あなた自身をもっと大切にする一歩でもあるんです。